デジタルカメラ

パソコン周辺機器としての分類はあまり馴染みがないかもしれないが『デジタルカメラ』も分けられると筆者は思う。デジタルカメラは取った画像をそのままデータとして記録するものだが、こちらを印刷するにはカメラ屋に保存したデータのSDカードを手渡してプリントアウトするか、または自宅のインクジェットプリンターで印刷することも出来る。

デジタルカメラとデジタルビデオカメラは当然ながら、撮影する被写体を静止画で撮るか動画で撮るかで用途も変わってくる。現在では両方の機器で静止画と動画のどちらも可能となっており、双方の性能の向上もあってその境界線が徐々になくなりつつあるが、デジタルカメラはその中でも静止画の撮影に重点を置いたモデルを指している。

『デジカメ』と普段何気なく使っているが、これは日本国内だと三洋電機や、他業種各社の登録商標となっていることは知っているだろうか。山陽はデジカメ単体での使用は不問になっているが、『××のデジカメ』のような記述は認めないと表明しているのだ。

なんとなく日常で当然のように使っている言葉だけに、きちんと商品としての登録が押さえられているという時点ではきちんと留意しなければならない。下手をすればまずい方々を敵に回してしまうことになってしまうので。

プリンターを買い換えたい貴方へ

デジタルカメラの歴史

ではデジタルカメラとしての歴史はどこからスタートを切ったのだろうか、その始まりは1975年12月になる。

アメリカ最大の写真用品のメーカーであるイーストマン・コダックの開発担当者を務めていた『Steve Sasson』が世界で初めてデジタルカメラを開発したことから端を発する。その時は開発されたカメラの画像サイズは100×100の10000ピクセルで、撮影した映像をテレビに映すことも出来た。

静止画をデジタルで気得する『デジタルカメラ』の誕生の前に、アナログ記録を行なう『電子スチルビデオカメラ』という製品群が存在していた。これは、アナログFM記録する電子カメラで、ソニーが1981年に試作し後に製品化した『マビカ』を代表とする。初の販売製品としては1986年に発売されたキャノンのRC-701があり、この時に2インチのビデオフロッピーディスクを記録媒体として記録する共通規格SV規格が正式に決められる。これに追随して、カシオは1987年6月にVS-101発売したが、10万円台の高価格のため人気が出ず、大量の不良在庫を出してしまう。このSV規格方式を中心に、1990年代初頭に良いたるまでいくつかのメーカーから電子スチルカメラが発売されるも、部でおカメラの人気の前に全く普及することはなかった。なお、これらのカメラは、当時はメーカーごとに様々な名前で呼ばれており『電子スチルビデオカメラ』は、デジタルカメラ登場以降に、それと区別するために付けられた名称となっている。

画像をデジタル方式で記録する初めての一般向けにカメラは1988年に富士写真フィルムから発売された『FUJIX DS-1P』であり、当時のノートパソコンでも使われたSRAM-ICカードに画像を記録した。しかしこれは発売されることはなく、実際に店舗に現れた世界初のデジタルカメラは『Dycam社』が1990年に発売した『Dycam Model 1』である。電源がなくても記録保持が出来るフラッシュメモリを採用したのは1993年富士フィルムから発売された『FUJIX DS-200F』である。

1994年発売1995年3月発売のカシオ計算機のデジタルカメラ『QV-10』は、デジタルカメラの存在と利便性を広く一般に認知させた製品となっている。外部記録装置なしで96枚撮影でき、本体定価65000円が実現できたことが好評だった。一番のメリットとしては、液晶パネルを搭載し、撮影画像をその場で確認できることで、取り直しができるということだ。また当時はWindows95が大ブームとなっており、一般家庭にパソコンガス粉ずつ普及し始めていた時期でもあったため、パソコンに画像を取り込むことが広く認知されるようになった。この機種はテレビ番組でも取り上げられるようになったが、内容としてはあたかも日本が初めてデジタルカメラを開発したという事実を捻じ曲げた放送だった。

『QV-10』の成功を皮切りに多くの電気企業が一般消費者向けでジタルカメラの開発・製造を開始するようになる。それから2ヵ月後にリコーから発売された『DC-1』にはカメラとしては初めての動画記録機能が搭載された。記録方法としてJPEGの連続画像を採用している。

このことの製品はまだ画質も電池寿命もそれほどよくなく、存在が認知されたとはいえ、購入層もその使われ方も限定的だったため、性能も暫くフィルムカメラを追い越すことはないと思われていた。そんな中で1997年末ごろから始まった高画素数変化競争や小型化競争など、市場拡大を伴った熾烈な競争により性能は上昇・価格も下がっていき利便性も受けたことで、2005年ごろにはフィルムカメラとでジタルカメラの販売台数が逆転し、振る無カメラからデジタルカメラへと市場が置き換わった。」

2000年ごろから国内の紅が危機期メーカーだけでなく、電気機器メーカーが一般向けデジタルカメラ事業に参入し、さらには台湾や中国、韓国などのメーカーが加わることになる。さらにカメラ付き携帯電話の高機能化も加わって、店頭では販売合戦が現在でも展開されている。

報道関係やプロカメラマンの間でもデジタルカメラは普及しつつあり、初期には高画質でも大型で可搬性のないものであったり、専用のレンズ群が必要で価格も数百万円になるなど、一部の大手報道機関などが少数保有するだけの特別なカメラだった。

1999年ニコンが既存の同社一眼レフ用レンズを使えるデジタルカメラ『D1』を定価65万円で発売後、各社間精度の高い低価格デジタル一眼レフを相次いで投入していく。以後は、速報性が重視される場面を中心に広まり、2000年のシドニーオリンピックなどを契機として報道各社を中心にデジタルカメラの導入が進んだ。撮影データをネットワーク経由で一瞬で遠隔地に送ることが出来、フィルム現象にかかる費用がなく、コスト的にも優れたデジタル一眼レフは、現在ではフィルムカメラを駆逐して報道カメラの中心的な存在となる。現在では高性能化とデータ編集の容易さが指示されて、質感や仕上がりなどを重視する商用写真や美術写真にも活用範囲が広まっている。

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