”高田純次”初主演映画『ホームカミング』この街の危機を救うのは、平均年齢68歳の老人たち。

エピソード

  • 1980年代に人気音楽番組だった『ザ・ベストテン』の後番組『音楽派トゥギャザー』の司会を務めるが、3ヵ月で終了してしまったことから、「最低視聴率男」と呼ばれた事がある。
  • 中京テレビのローカル番組で1994年から放送されている『P.S.愛してる!』(現:『PS』)では、様々な内容の話題が取り上げられるため、シリアスな話題の時には終始一貫していつものキャラクターとは違う落ち着いた態度で出演し、たびたび涙も見せ話題となった。初代の相手役である上沼恵美子との羽目を外しすぎない程度での"応酬"に近い司会ぶりも、番組長寿化につながる一因となった。
  • 『新型学問 はまる!ツボ学』にて、高田のサインが毎回違うことが検証され、3度の機会でそれぞれ異なるサインを行った。
  • 『オレたちひょうきん族』の番組内コント「タケちゃんマン」で主要キャラクターの一人・ブラックデビル役を演じるも、第1回の収録後におたふく風邪にかかり降板。彼の代役として抜擢された明石家さんまがそのままレギュラーとなりブレイク。よって、世間では「ブラックデビル=さんま」という印象が強い。
  • 『はなまるカフェ』にゲスト出演した際「若くて元気な秘訣は?」と問われると「よく寝ることかな。2〜3時間くらい」と答えたり「家では伝統行事みたいなことはやらないですね。カボチャの中に灯り点けたり・・・あ、それはアメリカの行事か。あと、キュウリに足つけて流したり」と、朝から適当さを全開させている。
    さらに『どうぶつ奇想天外!』スタッフから送られたと言う日本酒の一品『女殺し』の特製品写真を公開し笑いを誘っているだけではなく、パンツ1枚の格好でロディオマシーンに乗っている写真をも公開する。「事務所的に問題はないんですか?」との問いに「事務所的にはねぇ・・・俺が社長だから、まずいなぁ」と、徹底して適当振りを披露する。
お気に入り

    世界まる見え!テレビ特捜部

    女子留学生を取り上げた回を放送した際、その女子留学生が日本の代表的コメディアンとして高田の名を挙げていた。それを受けて番組スタッフが高田を連れオーストラリアへ直行。そして、女子留学生と合流し『トゥナイトライブ』にバズーカを持って出演(高田の紹介VTRは『元気が出るテレビ』での数々の登場シーンであった)。スタジオに登場するやいなや、いきなり司会者めがけてバズーカを一発撃砲する高田。会場は大いに沸く。その後、高田は番組進行を全く無視し、通訳をしていた女性留学生そっちのけで「バスーカー イズ マイラバー」「ドンウォリー、ビーハッピー!」など、思いつきのたった5つの英単語を繰り返し発音するのみで適当に受け答えをしていた。そんな高田に、司会者から早朝バズーカをリクエストされる。このため夜の街にでて一般人の家に乗り込み、その家の人がこの番組を見ていないと知ると「オー、バッドボーイ! バッドボーイ!」とバズーカを撃ったり、家の玄関口でバズーカを撃っていた。これはパトカーが出動するほどの騒ぎとなる。番組スタッフは面白がって「パトカーも撃ってくれ」と言ってきたが、さすがに止めたという。これは『世界まる見え2時間スペシャル』枠で放送された。後に住民から騒音被害で訴えられ、オーストラリアで指名手配された。後に『トゥナイトライブ』の司会者も、ビートたけしが自ら出した「たけしの方が凄い」という自薦の手紙を受け来日し、『世界まる見え』で高田と対面している。

    天才・たけしの元気が出るテレビ!!

    • 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の番組ロケでも、奇抜な格好でのリポートや突飛なギャグコメントなど、高田純次節を遺憾なく発揮。多くの視聴者たちから人気を博し、この番組について語る上で欠かせない存在となっている。また、デビュー前のX JAPANのYOSHIKI(当時はゲイリーYOSHIKI)が芸能人として初めて接した人物が高田であった。
    • この番組での破天荒なレポーター役で高田の人気と知名度は大ブレイクした。「この仕事をもらった時は他に仕事もなく生活もきつかったので思い切りやった。ロケはほとんどがぶっつけ本番だったよ」と高田は語っている。
    • ソウルの梨花女子大学の校門前で、女子学生に「あなたは処女ですか?」といつもの調子で質問。その中に韓国政府要人の娘がおり、高田の質問自体も韓国の儒教文化を軽視していることから政府側が激怒。ブラックリストに載せられ「5年間入国禁止令」まで出されてしまった。
    • この番組内で高田は清川虹子の家に押しかけ、高田が清川の唇にルーペを当てて唇が巨大化しているように見せた(清川自身はこの時気づいてなかった)。さらに清川が愛用しているダイヤモンドの指輪を鑑定中「これは、素晴らしいですね〜」などと語っていると突然口に入れてしまい、ビックリした清川が指輪を飲まれちゃ大変と「何やってんの! 出しなさいよ!!」と高田の頬を軽く数回叩いた。するとあらかじめ口に含んでいたガムまみれの状態で吐き出すという事件を起こす。しかし、このシーンは、現在でも『元気が出るテレビ』の爆笑シーンの1つとして語り草となり、他の番組のゲストに来た高田の過去の映像として何度か放送されている。
      後年『めちゃ2イケてるッ!』で、指輪を前にした岡村隆史が「一回やってみたかったんです」といきなり真似し、「高田純次の天才的ボケより」と紹介された。清川との一件の後も、高田は小林孝至の金メダルも口に含んだことがある。
    • 東京大学を目指す受験生達を応援するコーナーがあり、素人出演者のなかでも特にメイン扱いの2浪の広瀬伸哉は 高田に受験勉強を邪魔されるなど毎回格好のイジラレ役であった。最終回で東大合格発表を見に行き、出演者中広瀬だけが不合格という結果に終わる。号泣しな がら高田の元へ戻ってきた広瀬に高田は普段のテキトーな姿を一切見せることなく、ポケットに片手を突っ込みただ黙って広瀬の肩を抱き涙を流した。当時の国 民的人気番組レギュラーとしてすでに「テキトーキャラ」が浸透していた高田純次が、初めてブラウン管で見せた素の姿は視聴者に強い印象を残した。
      なお、広瀬は慶應義塾大学に入学し新たなスタートを切るも、番組終了後の1999年に岩手県のスキー場で事故に遭い他界。広瀬の葬儀に参列した高田が号泣していたといわれている。
    • フライデー襲撃事件で番組を留守にしたビートたけしに代わって、必死になって番組を仕切っていた松方弘樹とは異なり、一見何事もなかったかのようにコーナーの進行を務めていた。

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